国内英語検定試験の中でも、特に難易度が高いとの評価を頂いている国連英検の最上位級特A級。合格には語学力に加え世界情勢に関する幅広い見識や論理的思考、そしてそれらを伝える表現力が求められる文字通り特別なクラス。
当ページでは国連英検特A級に合格された方々から合格を目指す方々へのメッセージを紹介します。
2007年度第2回試験 合格者
東 実希 さん
|
[合格コメント] 単語力・文法力だけでなく幅広い国際関係の知識を問われることが国連英検の特徴です。 チャレンジングで受ける甲斐のある検定だと思います。 |
伊藤 一三 さん (愛知県)
取得資格:国連英検 A級,工業英検 1級,実用英検 1級
留学経験:なし
|
[合格コメント] A級を取得後、特A級に到達したいという思いが強くあって、今回頂けたことで本当に嬉しく思っています。これを機に、より一層の研鑽と知識の涵養に努め、前国連事務総長のコフィーアナン氏のように公の場でスピーチを行えるようになりたいと思っています。 一次試験では、哲学、科学、文学など幅の広い分野からの出題で、しかも文章は個人の思索を創作的に表現した独特のものです。字句の意味を正確に理解しておくことはさりながら、回答に当たっては、もてる感性を動員してあらゆる想像力を働かせる必要があります。英字新聞やタイム誌などを日頃から読み、必要な部分での精読、粗読あるいは個々人で工夫した鍛錬が必要なことを痛感しています。 課題の作文につきましては、世界の動向に関し、WTOをはじめNAFTAあるいはアジアとの経済協力など世界の協力を通して平和と発展を問うものが多いと思います。常日頃から内外の政治、経済、文化の動きにアンテナを向け、課題を想定して英文で書いてみる必要があると思います。 二次試験では、協会推奨の国連憲章などを読了したうえで、国連の関連機関に所属したつもりで現場視察を想定し、その体験報告を公の場で発表している自分をイメージしてインタービューに臨む準備をしてきました。それでも、実際のインタービューでは、発言し易い雰囲気にもかかわらず、思ったことの半分位しか述べられませんでした。 今回、特A級を頂いたお蔭で、自ら設定した次の段階に進むことができ、冒頭に記しました公の場でのスピーチを目指し、その実現のため日々の研鑽を重ねたく思っています。 |
|
河野 洋子 さん (東京都)
取得資格:実用英検 1級
|
[合格コメント] 「数ある英語資格試験の中で、国連英検が特徴的なのは、広い見識に立った英語力が求められる点かと思います。スキル重視の無味乾燥な客観式テストとは違って、国際的な時事問題に対して自分の意見を英語でまとめる力も要求されます。筆記試験に取り上げられる英文のジャンルも多岐にわたり、国連関連はもちろんのこと、社会問題、医療、政治、経済、教育、さらには小説などの文学作品からの出題もあります。試験問題なのに、ひとつの独立した読み物としても十分に読み応えのある面白い英文(記事)に出会える場でもある所が、この試験の魅力の一つでしょう。対策としては、新聞メディアを中心とした様々な時事英語になじんでおくこと、受容するだけではなく、情報を土台に自分の中から発信するための英語力を意識して培うことが必要です。それ自体が愉しみでもある小説等のペーパーバックの多読も、行間を読む力を養うのに有効だったかと思います。合格は確かな糧となりますが、まずは受験を志すことにより、世界に向かってより敏感にアンテナを張り巡らす大きな契機となるのではないでしょうか。」 |
水野 賢人 さん (東京都)
取得資格:実用英検 1級,TOEFL 643(ITP)点
|
[合格コメント] まだ中学生なので国際情勢に関する知識については自信がありませんでしたが、面接では自分の知っている範囲で自分の考えや意見を論理的に展開することを心がけました。 この喜びをアメリカに住んでいた時お世話になった先生に報告したいと思います。 特A級合格をはげみにこれからも勉強を重ね国際的な視野を広げていきたいと考えています。 |
|
駒板 菜穂子 さん (東京都)
取得資格:実用英検 1級(優秀賞)
留学経験:現在、高校留学中(カナダ公立高校 Grade12)
学校名:Aldergrove Community Secondary School
|
[合格コメント] 最難関の国連特A級に合格することができ、心から歓声をあげています。 私が国連英検の受験を決めたのは申し込み締め切りの前日で、慌てて申し込みをした日に即テキストを購入、学習をスタートしました。予想を超える情報量に戸惑いながらも、テキストを頼りに国連についての基礎知識を集め、時事問題にも以前より興味をもつようになりました。駅で英字新聞を購入することも習慣となり、Daily Yomiuriの記事を読みながらそれに対する自分の考えをノートにまとめる、という学習方法をとりました。国連についての知識は一次試験で必ず問われるので、身につけておくことは必須です。過去問題を解いておくと、同じ質問が出題されたりもするので、とても役立ちます。後は頻出する政治的用語や経済用語を学習し、それを記述問題で語彙力として活かすことです。自分が身につけた知識をいかにフル活用するかが、一次試験を突破する鍵だと思います。 二次試験への対策としては、二次試験用のテキストのCDをi-podに入れ、何度も何度も聴きました。幸か不幸か本番では国連に関する知識はあまり問われなかったので、知識よりも、現代社会の問題をいかに理解し、自分の意見をもっているかが重要だと思いました。「あなたが今、現代社会において興味を持っていることは何ですか?」と聞かれることもあるので、自分の得意な分野を用意しておくといいです。その事柄の情勢についてよく理解し、自分なりの意見をまとめ、説明することができればいいと思います。 国連英検特A級は難関ですが、合格したときの喜びは、達成感溢れる素晴らしいものです。世界に通用する英語力と思考力を身につけるためにも、是非合格目指して頑張ってください。 |
山村 嘉雄 さん (埼玉県)
取得資格:TOEIC 935点,実用英検 1級,通訳ガイド試験,ビジネス英検 A級,通訳技能検定 2級,一般旅行取扱主任者試験
留学経験:20代前半で語学留学4ヶ月
|
[合格コメント] 1985年にA級に合格して以来、特A級は、英語学習の一つの頂点だったが、その道のりは険しく、数度の不合格通知に挑戦を諦めた時期も長かった。 人生の後半戦開始を機に、数年の充電期を経て、満を持して臨んだ今回の受験だったが、合格通知を手にするまで、2年の月日を費やしてしまった。 しかしながら、今、こうして頂から振り返ると、挑戦を断念していた時でも、失敗を糧とし、英語力の向上を人生の明確な目標として掲げ、「読み」を中心に精進してきたことが、今回の朗報につながったと感じている。 英語塾へ行くもよし、サークルで学習するもよし。しかし、揺ぎ無い英語力の構築には、眼光紙背に徹する力を、独学で身につけようという姿勢が重要だと思う。 私の英語修行もこれが終点ではない。今後も、今まで以上に、あらゆる分野の英文を黙々と読み進めるつもりである。 |
|
井上 照章 さん (広島県)
取得資格:TOEIC 945点,実用英検 1級,通訳案内士
|
[合格コメント] 「1次対策」
「2次対策」
「今後のこと」
|
田中 直子 さん (北海道)
取得資格:実用英検 1級,通訳ガイド試験,通訳技能検定 2級
留学経験:オーストラリア
|
[合格コメント] 特A級に合格できとても嬉しく思っています。 また、二次試験では日本をとりまく国際情勢についての知識も必要とされるため、Japan Times等 Online で読むことのできる英字新聞をチェックし、時事問題のキーワードやポイントを整理しました。 一次試験と二次試験の間に出産という人生のビッグイベントがあり、二次試験前はまとまった時間があまりとれない中での勉強でしたが、その分合格できたことへの達成感がありまた、協力してくれた家族やネイティブスピーカーの友人、知人にとても感謝しています。 |
|
林 洋美 さん (岐阜県)
|
[合格コメント] 2度目の受験となったが、1度目よりスコアが落ちてしまった。英語の学習には一時たりとも気を抜けないことを実感した。受験者は、自己の弱点 Speaking,Listening,Writing,Reading?を意識して、強化していく必要がある。 |
今村 アリサ さん (神奈川県)
取得資格:実用英検 1級,通訳技能検定 2級,通訳案内業
留学経験:なし
|
[合格コメント] 合格の通知を受け取ったとき、思わずピョンと跳ねてしまいました(!)一次で何度も落ちましたから、それほど嬉しかったのです。二次は幸運にも1回で合格しましたので、ここでは、あと数点がとれずに何度も苦しんだ、一次試験について主に書かせていただきます。
最初は帰国子女でもなく海外長期滞在経験もないため、英語力の証明にと受け始めた特A級でしたが、世界各地で起きている紛争、貧困問題、医療問題等、解決すべき問題が山積みであることがわかり、二人の子を持つ親として、特に幼い子供達の窮状を知る度に胸が痛み、自分にも何かできることはないかと、考えるようになりました。世界への目が開かれ、現実をしることによって、自分の生き方を見直すようにさえなったのです。まさに、Think global,act local.の心境です。世界で起きている様々な問題に意識を向けさせてくれたという意味では、国連英検に感謝しています。ありがとうございました。 |
|
植木 安友香 さん (長野県)
取得資格:実用英検 1級
|
[合格コメント] 念願の特A級に合格でき、喜びの気持ちで一杯です。 私にとって合格への一番の糧になったのは、模擬国連での活動でした。約半年かけて1つのテーマに沿って研究をし、それにもとづいて担当国の大使を演じるという作業によって、様々な国際問題に関する知識はもちろん、各国の外交態度や国家間のパワーバランス等、ただ勉強していたのではなかなか見えてこない政治的側面についても理解を深めることができました。その中で、1つの問題に対してあらゆる視点を持って取り組んでいくという力がついたと思います。 特に2次試験では思考力が試されます。自分の意見を述べられるようにするもの大切ですが、では その事柄に関して国連はどのような働きができるのか、日本の役割はどうなのか、等 多角的な思考訓練もしておくと良いのだろうと感じました。 最後になりましたが、今まで温かく見守ってくれた家族や先生方、友人たちにこの場を借りて心から感謝したいと思います。これからも期待に応えられるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 |
大久保 泉 さん (東京都)
海外経験:留学(修士課程)
勤務経験:在米日系テレビ局および、在北京アメリカ大使館広報部
|
[合格コメント] 英語圏での生活を終え、2007年の夏から久しぶりに日本生活を再開したとき、「英語はどの程度話せますか。検定は持っていますか」という質問を多く受けました。そこで、数ある検定の中から、「英語を道具として使う事」を趣旨とした、国連英検特A級を受けてみる事にしました。勉強する材料は、日常生活に根付いた新聞やニュースそして雑誌などという点も、この検定の良い所だと思います。 英語はあくまでも「ハードウエア」であり、それを使って何を出せるか、という「ソフト」の部分を磨く事が大切だ、と常々感じて生活してきました。そこで、今回の試験準備も、たった1ヶ月足らずの短い期間しかありませんでしたが、IPODで国連本部のWEBSITEが出しているポッドキャストや、BBC、エコノミスト、アメリカのABCNEWSとNBCNEWSの日曜討論番組などを聞きました。これらは、とくに二次試験の役に立つと思います。二次試験では、アメリカ大統領選挙のことや、北朝鮮の非核化を模索する6カ国協議の日本の立場や、アメリカの立場などを、外務省の大使経験者(だろうと思います)の方とイギリス系の試験官とで、意見交換をした15分間でした。ディスカッション、という姿勢で臨んだ二次は、総合評価で10点をいただきました。 前後しますが、私にとっては、1次試験の方が重かったです。とにかく読む量が多いこと。語彙の量が豊富でないと難しいと感じました。語彙の難易度は、たとえばTimeなどに出てくるものより遥に高い、とも感じました。それでも、EconomistやForeign Affairsなどの雑誌は有益だと思います。指定のテキストは、国連の知識を高める勉強材料としてだけでなく、読み物としても、目を通すと良いと感じました。 末筆ながら、二次試験を担当してくださった、試験官のお二人に、心から感謝したいと思います。試験であることを忘れそうになるほど、会話を楽しみ、意見交換が出来た事は、とても良い思い出になりました。 英語は「使うべきもの」であり、「勉強科目では終わらせない」、ということを実践する国連英検の意義が、ともすれば「得点主義」に偏りがちな日本の英語教育姿勢に、より深く浸透することを願っています。 |
|
大久保 雄大 さん (東京都)
取得資格:TOEIC 970点,実用英検 1級
留学経験:なし
|
[合格コメント]
(1)英語の試験で合格するのと、英語を使いこなすようになれるのとでは、格段の違いがあると思う。であるから、これからも、TOEIC等他の英語の試験を受験して、スコアを伸ばすよう心がけるなど、ますます精進し、自分の英語力の維持・改善に努めていきたい。 (2)今回の合格は、偏えに、センターの職員の方々や、二次試験の試験官の方々、三修社の方々や、テソーラハウスの小林校長やクリス先生等々、私を合格に導いてくださった方々全員に負っているところ、大いなる感謝を捧げつつ、私の合格体験記を終わりたい。私の体験記が、これから受験される方々の何らかのお役に立てれば幸甚です。 |
島 勝秀 さん (埼玉県)
取得資格:TOEIC 955点,TOEFL 600点,実用英検 1級
|
[合格コメント] 国連英検の試験対策は、英語力をつけるための勉強をするのではなく、英語を使って知識を得るという目的意識を持つようにしました。時事問題や国際情勢、世界各国(日本を含む)の文化や風習を英語で吸収し(インプットし)、それを論理的に書いたり話したりする(アウトプットする)ことを日常から心がけました。 |
|
西村 剛也 さん (東京都)
取得資格:実用英検 1級
留学経験:高校時代(英国留学)等
|
[合格コメント] 今回、特A級に合格することができました。対策としては、1次試験においては、単なる英語力(文法、語彙、読解)の向上だけではなく、国連に関する知識が必要です。国連憲章もよく読んでおいたほうがいいでしょう。 また、日頃から英字新聞や雑誌、放送等の媒体を通じ、国連を含め国際情勢に継続的に関心を持ち、様々なテーマについてパラグラフにする練習をしておくことが必要ではないでしょうか(作文力も問われるので)。 2次試験では、Fluencyだけでなく、Speakingの構成、文構造及び表現の精確さも評価対象であり、国際情勢に関する時事問題の知識も必要です。 国連英検合格を一つの通過点として、これからも国際平和と安全の維持に主要な役割を果たすべき国連の活動に関心を持ち続けていきたいと考えます。 |
2007年度第1回試験 合格者
師岡 美紗子 さん (東京都)
取得資格:TOEFL(CBT) 270点,実用英検 1級
|
[合格コメント] 日本国内における最難関の英語検定ともいわれる特A級にチャレンジし始めたのが1年前。一次試験は一発合格したのですが、二次試験の面接にはなかなか合格できず、今回が3回目の挑戦でした。 今回合格できたのは1年半の大学での勉強の中で自然とそれらの知識が身についたから、ともいえると思います。しかし、知識云々よりも最も大切なのは、それらの得た知識をいかに英語で説明し、それに関する意見を英語でいかに自在に述べられるか、であると思います。そのためには、やはり日頃から英語を聞いたり話したりしてみることと、テレビのニュースや新聞から時事関係の知識を得ることとの両立が不可欠です。 大変なことだとは思いますが、そのような過程を経て勝ちとった合格の喜びはひとしおです。 |
下 開之 さん (千葉県)
|
[合格コメント] 国連英検のSA級に受かることができてとてもうれしいです。
初めての挑戦でしたが、国連に関する本を読んだり、世界情勢を知るためにインターネットで調べたり、とても楽しく興味を持って勉強を進めることができました。 一次試験では、選択問題に時間をかけていると後の長文読解やエッセイで時間が足りなくなってしまうので、わからない問題があればその問題は置いといて次の問題にすぐ進み、後で時間が余ったら戻って考え直したほうがいいと思います。 二次試験の対策では、NewsweekやTimeなどの雑誌を読み、世界の様々な時事問題とそれに対しての自分なりの意見をある程度まとめました。自分の興味を惹く記事だけでも、読んでいるとそれなりに世界の情勢がわかり、それに対しての自分の意見・考えに自信がもてるようになると思います。 今回の試験に合格して、自分の英語力に自信がつきました。今後も英語の勉強を頑張りたいと思います。 |
|
加藤 小夜子 さん (神奈川県)
取得資格:TOEIC 975点,実用英検 1級,G-TELP Level1
留学経験:なし
|
[合格コメント] 先ずは一言 言わせてください。 今までの英語学習がこの様に評価されるのは今後の自信につながります。国連英検の関係者の皆様、ありがとうございました。 さて、英語学習についてですが、私はCBSのon-linenews(CBSのフォーマットが一番使いやすいと思います)を録音し、毎日かかさず開いています。インターネット等で世界情勢を英語で学び、日本人として、どの様に考えるべきかを意識しながら、2次の面接に臨みました。 最後に、試験当日の自分なりのpsyche-up ritualsを用意することをおすすめします。 |
池田 和樹 さん (東京都)
取得資格:TOEIC 920点,実用英検 1級,観光通訳ガイド
留学経験:英国駐在経験あり(2年半)
|
[合格コメント] 製薬会社に勤務しております。英国駐在から帰国後、業務において英語を使う機会はあるものの、その頻度はかなり減ってしまったため、英語の勉強を継続するモチベーション維持の目的で国連英検を受験しました。各級のレベルがわからなかったため、まずは試しに昨年秋A級を受験した結果、合格出来たので、その勢いで今回特A級に挑戦してみました。 準備不足のため、一次試験では特に国連関連事項に関する設問がほぼ全滅だったことが響き点数はギリギリでした。二次の面接においては、全体的にはスムーズに進んだものの、PKO等、国連の活動に関するいくつかの細かな質問に対して推測で答えた部分があり、予想通りKnowledge(International affairs)の点数は低くなってしまいましたが、総合点は9点で何とか、一回で合格することが出来ました。 A級、特A級を通した私の印象としては、両級共に一次試験における読解問題がかなり難解であり、最大のハードルであると感じました。合格のために最も重要な条件は、語彙力と読解力ではないかと思います。ちなみに、私が英検1級を取得したのはかなり昔なので比較は難しいのですが、恐らく特A級は、英検1級以上の難易度ではないでしょうか。 昨年秋、今回と続けて国連英検を受験したことをきっかけに、世界で起きている様々な問題に今後はもっと目を向け、国連の役割、活動について理解をより深めていきたいと思います。ありがとうございました。
|
|
松島 しげみ さん (静岡県)
取得資格:TOEIC 985点,実用英検 1級,通訳技能検定 2級
留学経験:なし
|
[合格コメント] 「国連英検特A級合格への道のりは、長かったな。」と思いながら合格の喜びにしみじみと浸っています。 2次試験に臨み、最初に面接官から問われたことは「あなたはなぜ国連に興味をもったのですか」ということでした。実は、私は、最初から国連という組織に興味があったのではなく、時事英語を英語教材として学習していくうちに、視野が広がり、国内で起こる事件のみならず世界でめまぐるしく起こる事件にも興味を抱くようになったのです。とりわけ飢餓に苦しむ発展途上国の人々や紛争地域で命を失う無辜の民の現実を知る程に深く心が痛み、日本人が戦後いかに平和を享受してきたかを実感するようになりました。私は自分なりに世界を見つめるようになった経緯を率直に述べつつ「今では自然に心から平和を願うようになりました。」と答えました。 そして「その延長線上に様々な課題を抱えながらも世界平和を構築する為に尽力する国連があり、この組織はかけがえのないものであると思えるようになりました。」と答えました。 |
東 城一 さん (東京都)
取得資格:TOEIC 975点,実用英検 1級,通訳案内士(英語・韓国語)
留学経験:なし
|
[合格コメント] 職場で勧められ、国連英検に初挑戦した。国連全般について勉強し、国際情勢に対する自分の意見を整理する上でいい機会となった。以下に私が取った試験対策を述べる。 <一次試験> <二次試験> 以上、短期間の準備でも合格が狙える試験なので多くの方に挑戦してほしい。
|
|
更家 杏奈 さん (東京都)
取得資格:実用英検 1級
|
[合格コメント] SA級のために、“わかりやすい国連の活動と世界” 国連英検指定テキストを何回も読みました。 また、インターネットで英語のニュースを読んだりしました。 |
鈴木 健太郎 さん (熊本県)
取得資格:TOEIC 960点,TOEFL 610点,実用英検 1級,証券アナリスト 2次試験合格
留学経験:なし
|
[合格コメント] 私は英検,TOEIC,TOEFLの受験対策校の教員をしており、今回 国連英検の対策講座を開設したいと願って特A級を受験いたしました。
受験に際しては以下の書籍を使用いたしました。 (1)は1次試験の最初の10点(国連関連知識が問われる)を取るために重要です。試験前に何度も読み返して下さい。あとの方の問題が難しいので、この最初の10問で点を取らなければなかなか合格点が取れないと思います。(2)は解答のみで解説がないのが難点です。 2次試験に際しては(4)に付いているCDを暗記する位まで聞いて臨みましたが、国連機関に関しては聞かれず、日本国憲法第9条により自衛隊の国際貢献活動が制約されていることをどう思うか等の質問がありました。 |
|
田中 千佳子 さん (東京都)
取得資格:TOEIC 960点,実用英検 1級
|
[合格コメント] 念願の国連英検特A級に合格して、とても嬉しいです。一次試験は一回で合格しましたが、二次試験は一度失敗し、今回が再挑戦となりました。以下は、一次、二次対策で特に重点を置いた点等です。 一次 二次 国連英検特A級は他の英語の試験と比べて格段に難しいので、一次、二次とも付け焼刃ではどうにもなりません。時間をかけて実力をつける事が大切だと思いますが、だからこそ、合格に向けて勉強していく過程で得るものも大きかったと思います。 |
飯島 淳之亮 さん (東京都)
留学経験:イギリス
|
[合格コメント] 現在、企業通訳の仕事をさせて頂いていますが、国連の試験がとても有意義な経験となりました。チャーターの内容、歴史的背景を学ぶ事により、国際事情のより深い理解につながりました。
コフィー・アナン前事務総長のノーベル平和賞受賞記念講演の内容にも、大変共鳴しました。英語の勉強を通して、東洋における日本の文化や精神を振り返り、異文化や社会の良い点、悪い点をしっかり識別し、1日本人として国際平和への意識を高める事の重要さを感じています。 アナン前事務総長のスピーチは「わかりやすい国連の活動と世界」という国連英検指定テキストに載っています。是非 その内容について、熟孝してみて下さい。 |
|
松本 佐紀子 さん (大阪府)
取得資格:TOEIC 975点,実用英検 1級,通訳技能検定 2級
留学経験:なし(インドネシアに2年間、日系半導体メーカー勤務)
|
[合格コメント] 栄誉ある国連英検特A級に、思いがけず一度で合格することができ、大変嬉しく、光栄に思っております。国際情勢を身近に感じ、自分の意見を持つきっかけになりました。要素毎に採点の内訳がわかり、弱点を克服する励みになります。通訳・翻訳者ですが、通訳学校(インタースクール)や勉強会に通い、世界情勢を題材として勉強(スピーチの通訳や記事の速訳など)していることで、知識がついていたのではと思います。 一次試験:
二次試験: 一次試験は諦めていましたので、限られた準備時間でしたが、次のことをしました。
とても勉強になりました。これからも課題に取り組んでいきたいと思います。 |
鈴木健太 さん (東京都)
取得資格:実用英検1級(文部科学大臣奨励賞),TOEIC 975点,TOEFL(旧CBT) 280点,通訳技能検定2級
留学経験:父の仕事の都合上、9年程フィリピン共和国へ
|
[合格コメント] 国連英検は、単なる英語力の試験ではなく、英語の国際関係・教養知識における「運用能力」の試験であると感じました。その為、能動的に英語を使っていく学習方法が望ましいと思います。 特に1次試験のセクションVII、およびエッセーについては、特にその必要性があると感じました。たとえば、セクションVIIについては、一般的なボキャビルだけでは対応ができないと思います。微々たるニュアンスの違いを意識し、英英辞書を用いて、類語などとの違いを把握しながら学習することが求められていると思います。また、単語と熟語のニュアンスを酌む為にも、生きた英文に日常的に触れておく必要があると思います。 エッセーについては、しっかりと体系だてて自分の意見を論理的に書くことに慣れなければならないと思います。アウトプットは単身ではなかなか難しいので、友人と互いに練習する、などの個別的な対策が必要となるかもしれません。 2次試験は、話題提供などでかなり関与することができるので、しっかりと自分の意見を伝え、興味を引くことが大事だと思います。もっと話をしたい、自分の考えを伝えたい、と面接で思えるぐらいに自分の熱意をきちんと整理していけば問題はないと思います。 合格後もあらゆる分野について、勉強を続けなければ、と思わせてくれる試験だと思います。自分もこれからも頑張っていきたいと思います。 |
|
山田 洋平 さん (米国 New Jersey州)
取得資格:TOEIC 980点,TOEFL: 667点(PBT),実用英検 1級
留学経験:無し
|
[合格コメント] まずは、国連と国際問題に対して強い関心を持つきっかけを与えてくださった、UNATEの皆様と面接官の2名の方々に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げたいと思います。名誉ある国連英検特A級に初挑戦で無事合格することができ、非常に嬉しく、そして誇りに思っております。 大変僭越ではありますが、以下に私からの合格コメントを述べさせていただきます。将来の受験者(合格者)の皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。 【筆記】: 「国連の活動と世界」をしっかり読むと良いと思います。国連に関する幅広い知識が問われますが、範囲としてはこれ一冊で十分です。 前半では、英検1級・国連英検A級・TOEFL・TOEIC等とは比べ物にならないくらい、高い英語力が要求されます。自分が良いと信じる方法で、特に読解力と語彙能力を高める努力を日頃から続けることをお勧めします。 エッセイでは、国連や国際問題に関する知識だけではなく、自分なりの意見も必要とされます。常に国内外の出来事に対して、強い関心と問題意識を持つように心がけてください。 【面接】: 筆記以上に、最近の国連や国内外の諸問題に関する自分なりの強い意見と、それをサポートする理由が求められます。 私の場合、回答の内容には未熟な部分が沢山あったと、面接の後になって色々と反省しておりました。しかし、それでも7つの評価項目全てにおいて、満点(10点)をいただくことができました。 もちろん、特A級に合格するには、高い英語力と国連・国際問題に関する幅広い知識は必須です。しかし、最後はどれだけ国連の崇高な理念に共感し、世界の平和と安全を心から願い、情熱と信念を持って自分の思いを訴えることができるかだと思います。面接官も感情のある人間ですし、面接には模範解答なんてものはありません。そのような日本人らしい、熱くて前向きな姿勢で臨むと良いと思います。 ぜひ最後まで自分を信じて、頑張ってください。応援しております。 |
鶴田 想人 さん (滋賀県)
取得資格:実用英検 1級
留学経験:カナダ交換留学(10ヶ月)
|
[合格コメント] 中学生の時からの憧れだった特A級に合格することができ、とても嬉しく思います。 国連英検について気に入っているのは、範囲も(僕が受験した時までは)対策本も存在しないということです。日々の地道な努力から趣味の読書まで、全てが報われる試験だと思います。準備をした際も、試験のために勉強するのではなく、勉強をするためにこの試験を受けるのだという気持ちで挑みました。 僕は環境にも恵まれていました。近所や学校には興味の近い先生方や友達がいて、国際情勢などについて色々教えてもらったり、話し合ったりすることができました。また、食事中のBBCに付き合ってくれた家族の協力もありました。この場を借りて感謝したいと思います。 今回の合格を励みにして、また特A級の名に恥じないよう、これからも勉強を楽しんで続けていきたいと思います。 |
|
木本 聡子 さん (東京都)
取得資格:TOEIC 960点,実用英検 1級
|
[合格コメント] 私は、過去に開発途上国の税務職員に対する技術支援に従事した経験から、国際機関の活動に興味を持っていました。また、外国人に対する支援という仕事の性格上、高い英語力を常に維持する必要があり、機会を見つけては各種の英語検定試験を受験していました。そうしたところ、国際理解と国際協力の普及運動の一環として国連英検が実施されていることを知り、挑戦してみようと思いました。 国連英検は、国連に対する理解と協力を深めるという実施目的がありますので、何よりも国連や国際情勢に関する理解が不可欠であると思いました。そのため受験に当たっては、できるだけ多くの英文記事を読み、今、世界で何が起こっているのか、それに対して国連がどの様に関わっているかを理解するように努めました。具体的には Economist,Independent,International Herald Tribune ,UN News Service等の記事をインターネットで検索し、イラン・イラク・北朝鮮・スーダン・パキスタン・中東・地球温暖化等、最近の話題を読むことを日課にしました。記事を選択する際には、日本語の新聞の国際欄でトピック的なことをまずチェックし、それから英語の記事に当たるという手法をとりました。こうすることにより、効率的に記事を検索したり、記事の内容をスムーズに理解することができました。 また、一連の記事の要点を抽出して、各々の出来事の原因や背景をまとめるという作業もしました。実際に書くという作業をしたことで、何が論点なのかを正確に理解し、確実に記憶することができました。 国連英検特A級は、ネイティブでも難しいと唸らせるような試験です。そのような試験に合格した者として恥ずかしくないだけのレベルを維持するため、今後とも自己研鑽を続けていこうと思っています。 |
*順不同。お名前や写真、合格コメント等は各合格者様の了承を得て掲載させて頂いております。
